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反復性の原則

2022年8月23日

明石のパーソナルトレーニングジム -TRE・RESORT-の大元です。

 

これまでに3原則の説明が終わりましたので、前回に引き続きトレーニングに取り組む時の基本となる原則のお話をします。

 

おさらい⬇️

原理・原則

トレーニングには3つの原理5つの原則があります。

ここを理解しておくことで、伸び悩んだ時や、トレーニング時によくある疑問を解決する手助けになること間違いなしです!

 

3原理

◉過負荷の原理…筋力アップを図り続けるためには負荷をプラスし続けることが大切

◉可逆性の原理…トレーニングによって得られた効果も、トレーニングをやめると失われてしまう

◉特異性の原理…トレーニングを行う際は、それぞれの目的に合わせた方法で取り組むことが大切

5原則

◉全面性の原則…トレーニングする際は、全身をバランスよく鍛えることが大切

◉漸進性の原則…筋力や技術力の向上に伴い、徐々にトレーニングの負荷や難易度を上げていくことが大事

◉反復性の原則…トレーニング は反復して継続することで、はじめて効果が現れる

◉個別性の原則…カラダは個人によって性別・年齢・身体組成・体力など違いがあるため、個人の目的に合わせたメニュー作りが大切

◉意識性の原則…どこが鍛えられるのかしっかり理解したうえで取り組んだ方が効果は現れやすい

 

 

今回は反復性原則(はんぷくせいのげんそく)』についてお話します。

 

『トレーニングは継続して行うことではじめて効果が現れる』ということです。

 

どんなに質の高い優れたトレーニングをしてもたった一回きりでは効果は現れません。個人に見合った頻度で継続することではじめてその効果は現れてきます。

 

これがカラダ作りには時間がかかるということの最大の理由です。

これは筋トレに限らず、技術の習得や勉強にも同じことが言えます。

『継続は力なり』とはその通りで『強くなるためには反復すること・継続する』ことは大前提なのです。

 

お客様からは「こんなトレーニング1人ではなかなか続かない」「ジムに入会するだけでは継続してトレーニングできる自信がない」という声をよく耳にします。その言葉を聞いて、アスリートやよほどの明確な目標のために行動できる人でないと運動を習慣化することはなかなか難しいことなのだと改めて実感しました。

 

「自分に合ったプランを自分のペースで進めていける」、「より細かな指導を受けることができる」ことはパーソナルトレーニングのメリットなのだと思います。

また、スケジュールを管理してトレーニングの時間を確保することや、次回のトレーニングを予約することで”反強制的”に習慣化することも一つの手段としてアリなのかもしれません。

 

 

 

カラダ作りは反復性の原則に従って、地道に、地道に…です。

 

ボディメイク担当 土佐丸