こんにちは、金澤です。
最近のブログでは水分補給や塩分を摂取する事が大切と書いてきたのですが、
普段動いている人ならある程度水分の必要量は自分でコントロールできると思いますが、塩分はどれぐらい摂ればよいのか自分もあまり考えた事がなかったので
今回は、「運動中に必要な塩分量」について書いていこうと思います。
今現在厚生労働省が出している一般の成人男女の1日の塩分摂取の目安量が6,5~7,5gとされています。
ただこれは一般成人の目安なので夏場の外でスポーツをするとなると、汗で塩分が無くなる分補給しなければいけません。
スポーツ中にカラダから塩分がなくなる原因の「汗」
汗の量はスポーツの種目や季節、運動時間、コンディションなど個人差はありますが、夏場で多い時で2Lもの汗をかくとも言われています。
野球 2.5時間-1,8L サッカー 2.5時間-1,8L
陸上競技 2.5時間-2,7L ゴルフ1R-1L
大体この程度汗を流しています。
あくまで参考程度なので、気温などによってはもっと汗を流している場合もあります。
2Lと聞いてあまりイメージしずらいかもしれませんが、
1L汗をかくと約3gの塩分が失われています。3gはティースプーン1杯の半分ほどになります。
これを少ないと思うかもしれませんが、「3g」でパフォーマンスに影響が出てしまうほど人間のカラダは繊細にできています。
当店でも置いてある塩分チャージ
塩分チャージは商品にもよりますが大体塩分は0,1g程度です。
では、タブレットだけで2Lの汗の塩分を補おうとすると60個食べないといけません。
しかし、それは現実的ではなく栄養的にも偏ってくるので、
塩分チャージ+スポーツドリンクやゼリーなどうまく組み合わせる事が重要になります!
水分100mlに対して1~2個がオススメです。
汗によって思ったよりも失われている「水分」と「塩分」
これらを補給しないと熱中症はもちろん、熱中症にならなくてもパフォーマンスが下がってしまいます。
体調管理やパフォーマンスを上げるためにも塩分と水分を意識してみて下さい!