明石のパーソナルトレーニングジム -TRE・RESORT-の大元です。
梅雨が明け、暑い日が続くことが予想されていますが、それぞれの目標に向かってトレーニングは続けられていますか?
環境や状況が変われど、やるべきことに淡々と取り組むことで周りと大きな差がつきます!
それでは今回も引き続き、トレーニングに取り組む時の基本となる原理・原則のお話をします。
おさらい⬇️
原理・原則
トレーニングには『3つの原理と5つの原則』があります。
ここを理解しておくことで、伸び悩んだ時や、トレーニング時によくある疑問を解決する手助けになること間違いなしです!
3原理
◉過負荷の原理…筋力アップを図り続けるためには負荷をプラスし続けることが大切
◉可逆性の原理…トレーニングによって得られた効果も、トレーニングをやめると失われてしまう
◉特異性の原理…トレーニングを行う際は、それぞれの目的に合わせた方法で取り組むことが大切
5原則
◉全面性の原則…トレーニングする際は、全身をバランスよく鍛えることが大切
◉漸進性の原則…筋力や技術力の向上に伴い、徐々にトレーニングの負荷や難易度を上げていくことが大事
◉反復性の原則…トレーニング は反復して継続することで、はじめて効果が現れる
◉個別性の原則…カラダは個人によって性別・年齢・身体組成・体力など違いがあるため、個人の目的に合わせたメニュー作りが大切
◉意識性の原則…どこが鍛えられるのかしっかり理解したうえで取り組んだ方が効果は現れやすい
今回は『特異性の原理(とくいせいのげんり)』についてお話します。
特異性の原理を一言でいうと『目的に合ったトレーニングを!』です。
トレーニングを行うと少しづつ体は変化していきます。
この”変化”はどんなトレーニングをどんな強度で行なってきたかによって決まります。
例えば「筋肉を大きくしたい」のであれば、自分がコントロールできる範囲で扱える最大限の重さで筋トレすることが大切になり、有酸素運動ばかり行なっても筋肉は大きくなりません。
反対に「体脂肪を落としてスリムになりたい(筋肉はつけたくない)」と考えている方が、ハードな筋トレだけを行う事は効率的ではありません。
このことからも自分の目的を明確にして、その目的に合った適切なプログラムを組んでいく必要があります。
せっかくやるのなら無駄なく、効率的にトレーニングの成果を出したい、と皆さん考えるはずです。
それぞれのトレーニングには、その効果を裏付ける理由が必ずあります。
たくさんの情報が溢れている今、取捨選択が必要になってきたとも感じます。
困ったときや迷っているときは専門知識を持ったトレーナーにお気軽にご相談ください。
カラダ作りは科学的に、そしてやっぱり
地道に、地道に…です。
ボディメイク担当 土佐丸