こんにちは、金澤陸です。
前回に引き続き、カラダの痛みのセルフチェック法の解説をしていきたいと思います。
・鏡に背を向けて立って、脚は固定してカラダだけ反転させて反対の肩が見えない
何故この動き(回旋運動)が出来ないと痛みが出てくるのか?
➡本来動かなくてよい場所が動いてしまい痛みが発生します。
この後ろを振り向く動きは下の写真の様に腰の部分の背骨は動かずに、胸の部分が動くことで後ろを振り向けます。
しかし、人間は胸が固くて動かないのに回旋運動をしようとすると、腰が動いてしまいます。
腰の部分は回旋運動がほとんどできない仕組みになっているのに、無理やり動かしてしまうことで痛みが発生します。
そして日常で回旋が起こるタイミングの1つとして「歩行」があります。
普段から回旋が出来ていないと、胸ではなく腰が動いてしまい
歩いているだけで腰を痛めてしまうかもしれません。
またスポーツなどは歩行時よりも更に強度が高いダッシュなどが必要になってくるので必然的に胸の動きが重要になってきます。
本来はセルフチェックの体勢が出来るくらいの可動域があるのですが、出来ないのは胸が動いていない証拠です。
腰痛をもっている人は回旋運動が出来ない方が多いです。
胸の可動域をしっかりとってあげる事で、腰痛が緩和します。
具体的な方法などは当店のインスタグラム(Physical vanguard(@vanguardphysical) • Instagram写真と動画)に上げていくのでそちらもチェックお願いします!