こんにちは、金澤陸です。
皆さんは腰や肩の痛みの原因は、腰や肩ではない事が多いことをご存じでしょうか?
どうゆう事かというと、「姿勢」が悪くなった影響が腰や肩に出ている可能性があるという事です。
では、何故姿勢が悪くなると腰や肩が痛くなるのか
姿勢が悪い状態で生活などをしていると、本来負荷がかからなくてよい場所に負荷がかかってしまい、腰や肩に痛みが発生します。
特に現代社会では、スマートフォンやパソコンを使うことが増えていることで、姿勢が乱れた体勢で生活している事がほとんどです。
下の図のAの「耳・肩・股関節の中心・膝・くるぶし」が一直線になっているのが、最も良い姿勢と言われています。
他のB,C,Dの様にズレが大きくなるほど痛みのリスクも大きくなります。
皆さんも是非鏡の前で確認してみて下さい!
そして、姿勢が悪い方は「腹圧」が使えていない方がほとんどです。
あまり聞きなじみのない言葉かもしれませんが、姿勢にはとても重要なキーワードになります。
「腹圧」とはなにか?
腹腔内圧の略称で、腹筋や横隔膜などの筋肉が縮んで力が入ることで内部にかかる圧力の事を「腹圧」と呼ばれます。
腹筋も4種類からなっており、1番内臓に近い腹筋(腹横筋)は背中からお腹の前まで付いており、力を適切に入れることでコルセットの役割もしてくれています。
また、皆さんが1番身近に腹圧が入っている瞬間はお腹が痛くなるぐらい笑っている時です。
腹圧は何をしているのか
・体幹が安定する
・ぽっこり出ているお腹を解消する
・腰痛などを予防する
など様々な効果があります。
姿勢を改善するには「腹圧」が必要不可欠になります。
今回は「腹圧」の重要性について書いてきましたが、次回以降で腹圧を高めれる様なトレーニングなども紹介していきますので、是非ご覧ください!