みなさんこんにちは。
明石のパーソナルジム-TRE・RESORT-の大元です!
私は縁あって四年前からボディビルをさせてもらっています。
この競技は非常に面白く、奥が深いんだな、これから先はさらに発見があるんだろうな、と最近よく感じることがあります。
ボディビルディングとは、その名のとおり
Body=身体を
Building=作り上げる
ことですが、取り組む内容は意外にもシンプルです。
重たい物を持ち上げる筋トレをして、栄養バランスの良い食事を摂る。それだけです。
ヒトが持っている生物としての適応能力をよく理解して、日常生活ではかからないレベルの高い負荷をトレーニングによってかけてあげれば筋肉は大きく成長し、ハードな食事管理をすることで体脂肪は薄くなっていきます。
非常にシンプルなもので、野球のように160Km投げるピッチャーと対戦する訳でもなければ、体重が10㎏以上重い相手と殴り合いをする訳でもなく、前より少し重たいものを持ち上げたり、もう少し食べたいなという気持ちを我慢して食事を節制する”だけ”なのかとも思います。
この単純作業を高いレベルで継続することで異常な身体が出来上がるんです。
それだけシンプルが故に、つい頭でっかちになり過ぎている気もします。
何キロ何回挙げて〜、何セットしたらよくて〜、休憩はこれくらいで〜、週に一回追い込んだらあとは回復させて〜、鶏肉食って〜、炭水化物と脂質を抑えて〜と言ったように、都合のいいようにエビデンスや理論にあてはめて、果たして万人に同じ結果が出るでしょうか?人の身体はそれぞれ違うし、キャリアや遺伝的な才能も違います。
やり方や数字に満足していては選手として勝負に勝つことはできません。←自分に言い聞かせ中
バントができるまで試合に出させてもらえなかった少年時代、できるようになるまで2時間でも3時間でもバント練習したでしょ?
それなのにベンチプレス4セットで終わっていいの?10回で終わっていいの?まだあと一回あげれる力があるのにやめるの?弱点部位なのに週一回のトレーニングで変われると思ってんの?
できるまでやるのが練習でしょ?
もっと単純に追い込まんと!足りん!
選手として当たり前の取り組みができるように頭の中で常に自分と戦います。
みなさんはできていますか?
弱小チームが試合で奇跡の満塁ホームランで大逆転勝利、なんてことはこのボディビル競技ではあり得ません。
他の競技では試合のための練習(トレーニング)が、ボディビルの場合は、練習(トレーニング)が試合そのものだと思います。
試合当日はただの結果発表の日…
全ては準備にありです。
こんなこと僕が書いていいのかな〜と迷いつつも、自分に言い聞かせることも兼ねて偉そうに書いていたらとっくに1000文字を超えていたのでそろそろ終わりますね⭐︎
つべこべ言わずやります。