こんにちは。
スタッフの仁井本です。
先月の話になりますが、父が還暦を迎えました。
父の思い出の店で、お祝いをしたのですが、
店に向かうまでの道中で、母と会話した内容を、
ブログに載せようと思います。
母と会話したのは、私と妻のこと。
私は、妻と些細なことで口論になります。
妻が怒る理由は、大体2パターン。
「話を聞いてほしいだけなのに、なんで怒るの」
妻からは、仕事の話や友人の話等々、色々な話題が振られてきます。
話題に対して、自分なりに考えて「もっとこうしたらいいんじゃないの?」と
回答する私に対して、妻の言葉です。
「もっと真剣に話を聞いてほしい」
上記の様なこともあり、妻の話に相槌を打つだけに専念すると出る、妻の言葉です。
私の中ではパニック!
真剣に回答しようとしても、聞くことだけに専念しても、
妻は怒ってしまいます。
母が話してくれたのは、至ってシンプル。
「〇〇ちゃん(妻)が何を求めて話をしているのか、もっと観察しなさい」
観察してもわからない私は、さらに母に聞きました。
すると母は、
「〇〇ちゃん(妻)の言葉は、「ただ話を聞いてほしい時」と「意見が欲しい時」の二つがある。」
「基本は黙って聞いとき。意見を求められたときだけ、あんたの意見を言ったらええねん。」
「意見を求められたときは、あんたが意見しても怒られへんやろ?」
よくよく振り返れば確かにそのとおり。。。
意見を言うことで、妻に対して「真剣に向き合っている!!」と思っていても、
実際は「自分の意見を押し付けているだけ」の、一辺倒な接し方になっていました。
妻が話す目的、置かれている状況、自分に求めていること。
ここが会話の中で整理が出来て、どんな言葉がけをするか。。。
真剣に考えて意見を言うだけではなく、ここまで出来て漸く、
妻と向き合っていることになる、、、と今は思います。
(また変わるかもしれません)
根幹にある、「家族で仲良く、楽しく暮らす」ということはブラさず。
接し方は状況によって変えていく。。。
仕事とも結びつくことですね。笑
弊社代表の井上がよく言っていることで、
「自分の足元のことを、まずはやりなさい」
という言葉があります。
ほんの一歩かもしれませんが、片鱗に触れた出来事だったと思いました。